ペヤングの激辛焼きそばEnd食べてみた

実は激辛系に強い私です。
火曜日になんとなくスーパーをふらりとしていたところ、「ペヤングの激辛焼きそばEnd」なる商品を発見。
私「あ〜、夜食用にでも買ってこ〜」
位の軽い気持ちで購入。
んで、今日。夜食に作って食べてみたのですが・・・
はっきり言って、おいしくない。
んーと、辛い辛いです。激辛を歌う商品としては文句無く辛いです。
辛い要素に対しての評価に関しては非の打ち所無く五つ星つけられる辛さです。なのですが。。。
そうですね、、、どの辺から話せば自分のいいたい事が伝わりやすいか、ちょっと困るのですが
まず、カップ焼きそばを普通に準備しますよね。
湯きりの後に入れる、激辛のソース。これがこの商品のキモになる部分なのです。
まぁ、辛いんだろうな〜楽しみだなーと、かけたのですが・・・
蒸気にあおられ立ち上る匂いは、カプサイシンに匂いがついてたらこんな感じというか、スコヴィルに匂いが付いていたらこんな感じというか。
んーと、、、
匂いが、焼きそばじゃないんですよ。これが少しショックでしたね。



で、実食。
二口目には箸が止まってしまうほどの辛さ!ううん!辛い!すばらしい!
・・・。
いや、これは、やばい!飲み物が箸休めにならないくらい辛い
痛い!うぎゃー!!!痛い!痛い痛い!!ううー!いいぞぉ!(笑
うん、辛いの食べたくて買ったんだから、これくらい辛いのはずばらじぃぃぃww
などと思えていたのは、最初だけ。
飲み物が箸休めにならないのだ。ずっと痛いという状況に、恐怖が芽生える。
カエルが危険物を吐き出す際に胃袋ごと吐き出すというが、辛いものを食べて胃をひっくり返さないと危ないんじゃないかと少しパニック気味になるほど辛い
一人飯だったので、もう恥も外聞も無く涙を流し悲鳴を上げ必死に口を噤む。
激辛料理を楽しむ真骨頂をひとしきり満喫して、ようやく口の中が落ち着いてきた。
三口、四口と食べ進むうちに辛味に馴れるだろう・・・などと油断していたのがまずかった。
一向に落ち着かない辛味。そして、進む飲み物。
やがて今度は飲み物の方が喉を通らない状態に陥る。
飲み物が喉を通らない、でも口は痛みを耐えられない。
キッチンとリビングをアンデットの如く徘徊・・・いや、悶え歩いていた。
あの時間は自分がどうなってしまうのか、予想が立たないことへの恐怖に支配されていた。
そんなこんなで、5口目から6口目のインターバルは長くなってしまった。
ちなみに、5口目で、焼きそばの残りは半分程度食べ進めてました。
激辛好きの人はわかると思うのですが、あるタイミングで一線を超えれば、辛さを感じる事無く最後まで食べきれるゾーンに入る。
その時間が、辛さを楽しんだ後の食材の旨みに感動できる時間なのだが・・・
私的に、激辛焼きそばEndには、それが無かったんですよ。
口の中が腫れれて味覚が壊れてたわけじゃないです。一緒に食べてたブリ大根めちゃめちゃおいしかったし。
・・・ただ、熱いもの一緒に食べるのは更に苦行でしたけどね。
更に、ペヤング麺の固さも不満で、ふっくらした食感も無く、量も少ない。
・・・量が少ないのは、物珍しさに買ってしまった勢への配慮のような気もしたが。
ギブして破棄しちゃう人も多そうだな、とは思うくらい辛かったし。



それらの理由で、私の感想は「辛さはスバラシイ、でもおいしさはペヤングの焼きそばを冠する程ではなかった、故に言葉強く『おいしくなかった』と」
生意気言って申し訳ない。
たぶん、以前に食べた「激辛で味も良いカップ焼きそば」の印象が、記憶にこびり付いてる所為で、少し自分の中の評価が厳しくなってしまっている気がします。
・・・その商品名、なんだったかな。。あれ、もう一度食べてぇなぁ。。。