死と生の境界-お別れの時-

壮大なタイトルつけてみましたけど、カナヘビの話です。
今朝、少し様子がおかしいカナヘビの赤ちゃんが一匹居ました。
先週同様ケージを暖めようと思ったのですがちょっとその様子が気になり
一匹取り出して、念入りに暖めてあげようとした時でした。
それまで鈍い動きをしていた赤ちゃんが、移動用のケージに移動した途端
壁伝いにぐるぐるとすごい速さで周回を始めました。
そして・・・
ぴたっと動かなくなってしまいました。
あまりに突然の事で、私自身何事かと思っていたのですが、様子がおかしかった事もあり
最悪のシナリオも考慮しながら、動かなくなってしまったカナヘビ
暖かい日差しの差し込むケージの上で休ませてあげました。
日中に予定していた作業が終り、もしかしたらケージの上から移動しているんじゃないかと
淡い期待を抱えながらケージを覗き込みました。
そこには、朝と変わらないカナヘビの赤ちゃんが居ました。
 
思えば、その赤ちゃんは今年の夏に卵から孵した赤ちゃんでした。
冬眠の仕方がわからなかったのか
冬眠の為の栄養が足りなかったのか
狭いケージのストレスなのか。
原因はわかりませんでしたが、一期の間のお付き合いは、予想もしなかった今朝突然訪れました。。