微妙すぎる趣味発掘

私は、マウス(白いハツカネズミのようなもの)を飼っています。
ハムスターなんかと同じで、手をかけてやればそれはそれは、可愛い存在になるものです。
・・・ねずみ算式に数が増えた日には、本当にどうしようかと思いましたが、今は平穏無事に11体の飼育中です。
ハムスターを飼った事がある人ならわかるネタだと思いますが、
小動物関連のグッツを買いにホームセンターなどにいってみると、その数の多さに驚かされるものです。
中でも、飼い主バカっぷりを存分に発揮させてくれる、「餌」の豊富さに
まず、どれをあげると喜んでくれるのかとわくわくしながら選ぶものです。
・・・しかし、
飼育体が11匹ともなれば、名の売れている安定したメーカー品を頼って購入を続けていると資金繰りに参ってしまいます。
そこで・・
兎の餌を買ってみました。2.5kg
まったく食べません。
猫の餌を買ってみました。1.4kg
まったく食べません。


オワタ\(^o^)/


鳥の餌を買ってみました。1kg
・・・食べましたが、これはハムスターの餌とコストパフォーマンスがあまり大差ありません。
潰しとうもろこしだけしか入っていませんので、素直にハムスターの餌を買ったほうがマウスには親切です。


あー、趣味の話しでしたね。
ペットは趣味というよりも、生き物を飼う事に対して責任を持って接するつもりですので趣味というより、買うことを決めた自分への責任のもと飼っています。
趣味というのは、その餌の事なんです。
丸々残ってしまった「兎の餌」と「猫の餌」
・・・。
ペットショップの店員さんに聞いてみたら、「一切の餌を暫く絶って、そのあとに与えれば仕方なく食べてくれますよ」ということでしたが、
・・・それ、かわいそうじゃないですか?いや、かわいそうだと思うならハムスターの餌をキチンとあげなさいといわれてしまいそうですが。


で、試してみたのですがあんまり効率がよくない。
そこで、なんとなく、あるはれた炎天下の空の下で、兎の餌を水でふやかし、猫の餌を砕いて混ぜて、鳥の餌でこねてみたものを、天日で干して
ミートボールサイズに小分けに下ものを与えてみたのです。
・・・びびった。
すごい食った。
ちょっと、兎の餌を消費する為に多めに作ったので暫くこれで持つぞ!と思った矢先・・・
カビました。壮大にかびました。
発行したヨーグルト、いいえケフィアですといわんばかりにすごい汚臭が部屋中に充満した日の事は、今でも忘れません。


そして、今日リベンジを行いました。
ここからが本題です(ぇ
まず、食物繊維として「兎の餌」
動物性たんぱく質として「猫の餌」
脂質として、「鳥の餌」を使うことは変わらずに
まずやってみたのは、「ガムがため作戦」
ガムがためとは↓を参照
http://www31.ocn.ne.jp/~aokam2/bell/000319_3.html
とにかく、粉末にして粉末にして、ギッタギタに砕いて、押し固める作戦に出ました。
前回のカビは水分が入っていたために生じた事、それならば一切の水分無しで押し固めてやろうと。
固め方ですが、ペットボトルの上部分を切り取り、蓋をした状態で注ぎ口の所に粉をいれて、後からぎゅっぎゅと押し込む作戦。
文才がなくてわかりにくく申し訳ない。。


・・・結果!
・・・固まりませんでした!
・・・・・。
・・・・・・・気づけよ、私orz
水滴を加えながら、再度ぎゅっぎゅとやった結果・・・!
・・・あれ?固まりませんでした。
というか、物凄いゆるい。ネズミが触っただけでぼろりと崩れました。
これじゃ、だめだ・・・
前回かびた時にやったことを思い出す。。。
・・・手ごねと太陽光・・・?
とりあえず、手ごねをしてみる。おそらくは、とうもろこしが水分と混ざり、多少の油分が生じ固まってきた。
一気に、ペットボトルに突っ込み押し固めてみる!
ぎゅ、ぎゅ、ぎゅ・・・
お、固まった。こうなると、水分を飛ばす方法が欲しいが、台所はつかえない。
家族共有スペースで、ペットの餌を調理加工したいなんていったら家族に殺されるからだ・・。
とりあえず、自然乾燥を試みる。今日は雨天だったので、十分な感想ができるとは思わないが・・・
デスクの白色電球に近づけて少しでも水分を飛ばすかなぁ・・・


・・・こうして、趣味の試行錯誤は続く。。