東大生正解率8%の問題wwwwwwww

http://nomusoku.blomaga.jp/articles/6834.html

斎藤さんには二人の子供がいる。日曜日生まれの女の子はいるかと聞くと、いると言う。

では、もう一人も女の子である確率は?

この問題に関して、リンク先ではえらい論議が繰り広げられているのですが、どう考えても50%である。
一応、生物学的条件は無視して、男女比は1:1で出生するという条件で考えて欲しいと、投稿者が後付している。
なんとなく、細かく説明してる人がいて、そんな気がする、と賛同意見もあるが、どうみても問題を自己解釈しすぎている。


問題文をもう一度よく読みなおしてみて欲しい。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
確定条件は以下
1.斉藤さんには二人の子供がいる。
2.日曜日生まれの女の子がいる。
3.男女比1:1の出生率【問題からは読み取れ無い補足項目】

質問内容は以下
もう一人も女の子である確率は?
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
最近、「〜正解率○%」という問題を目にする機会が増えたのだが、出題者が既に間違えているケースが目立つ。
それに乗っかって、「正解率が低いのだから深読みして、これが正解だ!」と、自己解釈でアホ回答を自慢げにしちゃう人。難しい解法を提示されて、正しそうだというだけで、「そのとおりだ」と持ち上げるアホ。

なんで私が「13/27」や「33.4%」という回答をアホ呼ばわりするかというと、勝手に条件を増やした上で自己満足して雄弁しているからである。



確定項目は何度ダイスを振っても確率100%なのだ。
勝手に、姉だの妹だのと条件を増やし、もう一人の女の子は姉だから、妹だから、○○%だ!と。
非常に滑稽である。姉が日曜日生まれだと、妹、あるいは弟の出生男女比率が変わるらしい。妹が日曜日生まれだとその逆もしかりだそうだ。
その原則に習うならば、そもそも問題で問われている女の子は斎藤さんの子供では無い、というトンデモ条件を付け加えても、なんらおかしくない。



と、ここまでうだうだ書いたが、結局問題が悪い、というのが結論と見ていいだろう。
そりゃ、問題が間違ってれば正答率8%というのもうなずける。
加えて、東大生がこれしか解けませんでしたー、なんてあおり文句を入れておけば、釣り針としては上出来である。
だって、東大生ですもん。プライドから、「問題が間違ってる」なんていわせてくれないでしょう。