sola


Solaも12話、13話みました〜
・・・いやぁ、終盤はなんともバトルアニメチックにどたばたと進行していましたが
この顎(あご)は許されるんですか?w
 
ちょいとネタバレ書くので、読んでもだいじょぶな人は
最終的には、まつりが自分の命を使って、あおのを人間にすることで、よりとの魂っぽい存在が開放され正しい形に収まった、みたいな話のまとめになってましたけど、それって本当に「正しい形」なんですか?
まつり:ヤカとして生まれ、昔から永続生存中
あおの:元人間。昔、まつりにより蘇生された事でヤカとなり永続生存
よりと:災害に巻き込まれ行方知れずに(おそらく死亡)現代ではあおのの術で紙を媒体として擬似的な人格を形成
 
エンディングではまつりとよりとが消え、その想いと意思を受け継いであおのが人間として生かされたエンディングなんです。
 
ちょっといくつかパターンで考えてみて、こんなエンディングもどうですか?というのを書きたくなりました。
3人が生存パターン:よく言うハーレムエンド系
よりとの肉体は消滅してしまっているので、器のよりとが開放されないけれども、
それさえも受け入れ、ともにいる事を覚悟したことで、「空」の奇跡が起きて、
全員が人間化(もしくはよりと蘇生、あおの人間化)で、旅に出る形
 
よりとのみ復活パターン:よくよく考えてみると一番の被害者ってよりとのような気もする。
そこで、まつりとあおののヤカの力を使い、二人分の力で奇跡の蘇生。
ただし、よりとにはまつりとあおのの記憶は無しで、まなさんとのエンドっぽい流れに。(こちらの記憶は復活)
ただ、空を見上げると自分では理解する事の出来ない寂しさがこみ上げ、
最後の最後でどういうわけかまつり、もしくはあおのが帰ってくるようなエンディング
脚だけ演出的に写してどっちが帰ってきたか解らないような最後っていうのもありかなと。
 
まつりが人間化、他消滅:これは想像した人も多いんじゃないかと言うパターン
まつりが、エンディングで空を見ることが出来てストーリーを〆るっていうのはかなりすっきりする形なので。
で、何故か3人そろって夢なんだかなんだかわからないような雰囲気のまま最終回が終わるみたいなパターン
正直、王道すぎて、イマイチインパクトにかけるかもしれませんね。
 
パターンなんていくらでも思い浮かびそうなものですが、久弥直樹さんの作り上げたエンディングは
思わぬ、あおの残しだったわけで。
これって、よりととまつりに着眼した「天国で幸せにパターン」なんですかね
エンディングギリギリに表現されてたトマト汁粉の缶詰2缶が並んでおいてあったのがそこに繋がりそうな
気もしますし、そもそも実は二人生きてたりしてね、みたいな暗喩的な表現だったのかもしれません。
そこは、やっぱり恒例の「ご想像にお任せします」って奴なんでしょうね。