虫の好かない話

結局買い物に出たものの、なんかテンションも上がらず何も買わずに帰宅。
買い物に行く途中で変なご老体とすれ違った。
場所としては、右手にトラックが行き交う車道がある、その路肩の少し狭くなった道。
前方から、ふらふらと自転車を漕ぐご老体が目に入る。
片側は車の往来が激しい。スッ転ばれても迷惑なので、速度を落として民家の方を走ることにした。
ふらふら・・・あぶねぇなぁ・・・
ご老体が私の横をすれ違った時である。
「左側を走れ、ぶつぶつ・・・」
怒鳴られた。
・・・一瞬なんだ、と思ったがこういう阿呆に気を使って道をあけてやったと思うと腹立たしくなった。
とっさに「じゃまだよ」と吠える事が出来たので、少しは気が晴れたけどね。
ああいう朴念仁というか、唐変木なやつみると、日本の未来は明るくないなぁと思う。