シークレットゲーム

テーマは面白いんだが・・・というゲーム。



PS2版 シークレットゲーム
http://www.yetigame.jp/secretgame/



同人版 キラークイーン
http://flat.web.infoseek.co.jp/KillerQueen/



ちょっと見た感じだと、まんまSAWじゃねぇかと。。
多分、、、いや、作者はメッチャ影響受けてるw
バトルロワイヤルっぽい展開も出てきたり、いろいろあった。
SAWみたいに、複数名がとある廃墟に集められて首にはめられた首輪を破壊しないと死んじゃいますよー
みたいな展開に追い詰められる。
首輪が外れる条件がいろいろあるが、首輪開放にはそれぞれの監禁者に割り当てられた特定の条件が開放のために必要となる。

A:クィーンのPDAの所有者を殺害する。手段は問わない。

2:JOKERのPDAの破壊。
 またPDAの特殊効果で半径で1メートル以内ではJOKERの偽装機能は無効化されて初期化される。

3:3名以上の殺害。首輪の発動は含まない。

4:他のプレイヤーの首輪を3つ取得する。手段を問わない。
 首を切り取っても良いし、解除の条件を満たして外すのを待っても良い。

5:館全域にある24個のチェックポイントを全て通過する。
 なお、このPDAにだけ地図に回るべき24のポイントが全て記載されている。

6:JOKERの機能が5回以上使用されている。自分でやる必要は無い。近くで行われる必要も無い。

7:開始から6時間目以降にプレイヤー全員との遭遇。死亡している場合は免除。

8:自分のPDAの半径5メートル以内でPDAを正確に5台破壊する。手段は問わない。
 6つ以上破壊した場合には首輪が作動して死ぬ。

9:自分以外の全プレイヤーの死亡。手段は問わない。

10:5個の首輪が作動していて、更に5個目の作動が2日と23時間の時点よりも前で起こっていること。

J:「ゲーム」の開始から24時間以上行動を共にした人間が2日と23時間時点で生存している。

Q:2日と23時間の生存。

K:PDAを5台以上収集する。手段は問わない。

全部がOKになる条件が無いので、何かを犠牲にして自分が助かるか・・・あるいは。
という、真面目に取り組むと実に残酷なテーマ。
キャラクターが可愛かったり、かっこよかったりで全員助けたいとか、ハーレムやりたい!
と思う人は少なくないと思うが、残念ながらノベルなのでどういう結末となるかは一本道のようだ。

こういった作品はいくつもエンドパターンが思いつく関係上、マルチシナリオ、
マルチエンドにすると、登場人物より先に開発者が死ぬw
分岐を作ったとしても、大筋を外れることの無い一本、もしくはフラグクラッシュで死亡分岐か、
キーイベントでエンディング分岐が二つ、三つくらいが妥当だろうか。
ユーザーの見方は、「ヒロイン固定のため、アナザーシナリオ」の想像と「誰が何の条件持ちか」を
推理する立場を取らされるのが予想される行動だろうか。。



で、まぁアナザーシナリオも考えたら面白そうなのだが、せっかくゲームを例に挙げて話しているので
まだエンディングまで到達していないことをいいことに、
「誰が何の条件持ちか」を想像して、結末を迎えた時にニマニマしたり愕然としようかと思う。
このゲーム、シナリオの序盤で、主人公がAの条件持ちということがわかるのだが、
しばらくしてヒロインが咲美だろう描写が多くなってくる。
こうなると、咲美はQの条件持ちって言うのが、作り手としては面白い展開に持ちこめそうな気がする。
現在見たところは、ボウガンが登場したところまで見てるとだけ未来の自分に残しておきます。
で、そのボウガンだけど、メンバーを散らす行動を取ることを優先していたことと、
事前にカチカチと何か端末の操作をしていたことから、ジョーカーっぽいんですよね。
ただ、ジョーカーだとすると、一度敵対した場合にジョーカーを生かす場面がぐだりそう。
他のは、判断する材料が少なくて何の考察も出来ないのが本音w



以下:参照動画