Oblivionプレイ日記-第一章 第四幕-

妄想ダダ漏れフィクションしかないオブリビオン日記
私の好きな実況者さんも言ってました。
オブリビオンプレイヤーが100人いれば、100の物語があると・・・!
このネックレスは故皇帝の物と聞かされたHazuno
その後も、メアリーは言葉を続けた。

メアリー:「このアクセサリーはルメア湖で魚の体内から入手した、と。その言葉に嘘偽りはありませんね。」
Hazuno:「えぇ。信じてもらうしかないけどそうね。」
メアリー:「今は、信じましょう。否定するだけの情報がないですから」
Hazuno:「・・・。」
Hazuno:「あの、別にこれが必要なのならば、お渡しします。王宮がどうとか、面倒ごとに巻き込まれたくはありません。」
Hazuno:「ただ、あなたはただの剣士です。このネックレスの所持者でも王宮の関係者でもないのですから」
Hazuno:「話の真意がどうであれ、これが欲しいのであれば、取引という形で私から買い取ってください。」
メアリー:「あー、そうですね。私は、ただの剣士。そうでしたね(苦笑」
Hazuno:「?」
メアリー:「いえ、別に私はそのネックレスを必要としているわけではありません。」
メアリー:「故皇帝の所在が知りたいだけですので。」
Hazuno:「皇帝はなくなったのでは?」
メアリー:「それを証明するだけの確たる情報が無いのです。噂はあくまで噂の域を出ません。」
メアリー:「私は知りたいのです。皇帝の・・・いえ、真実を。」
Hazuno:「・・・。」


Hazuno:「・・・ということなんです。」
Shirly:「口軽いなあんた(汗」
Hazuno:「いや、ちょっと考えがあって・・・」
Shirly:「まぁ、聞いてしまったことは仕方が無いわね。あんたは何がしたいのよ。」
Hazuno:「この一件、サイバースレイブで預かりたいんです。」
Shirly:「・・・?」
Hazuno:「え?なにその反応。いいの?だめなの?」
Shirly:「別にいいけど、何でそんなこと改めて言うの?」
Hazuno:「え、いや。結構大きな話だと思ったから相談したんだけど」
Shirly:「皇帝の行方を調べたい、なんて別に大きな話題じゃないわ。
     ことの真実を知りたいなんてレベルの話題、浮気調査となんら変わらないわ。
     ランクにしてもせいぜいCランク任務よ。」
Hazuno:「じゃぁ、メアリーに提案してくる。」
メアリー:「Hazuno、大丈夫。聞こえたわ。」
Shirly:「こんにちわ。メアリー。」
メアリー:「どうも。Hazuno、このことは内密にと言ったのに・・・」
Hazuno:「ごめんなさい。」
Shirly:「で、どうするの?正式にギルドに依頼するなら手続きするけど」
メアリー:「残念ながら、私には依頼することが出来ません。。。その、、」
Hazuno:「?」
メアリー:「金銭的な意味で。」
Shirly:「あら、それは・・・うーん。」
Hazuno:「そしたらさ、メアリー流しで剣士やってるんだよね。」
メアリー:「何か言い方が風来坊みたいであれだけど、そうね。情報を求めて各地を転々としてるわ。」
Hazuno:「で、ルメア湖の調査をする必要があるから、しばらく拠点をこの辺にしたほうがいいんじゃない?」
メアリー:「いや、拠点を持つほどのお金が無いから私はインフェリアルブリッジの下で野営するつもりでいたわ。」
Shirly:「・・・えーと」
Hazuno:「もし、メアリーがよければサイバースレイブに入らない?」
Shirly:「そうね、私もそうしてほしいと思うわ。女の子が野営なんて・・・」
メアリー:「だから、先立つ物がないから無理ですって」
Hazuno:「あぁ、うちのギルドに所属すれば、部屋と共同浴場が無償でご提供ですよ。」
メアリー:「はぁ!?」
メアリー:「いや、なにその悪徳商法レベルのとんでも待遇。それじゃぁ、会員費とか加入条件とか法外な額なんでしょ?」
Hazuno:「会員費は安くないけど、高くないよ。加入条件は、マスターの許可と加入する上での目的があることだし。」
メアリー:「だから、お金ないんだってば。」
Shirly:「加入費は、毎日食事一食以上はうちの売店で買って食べること。」
Hazuno:「実質、無いようなもん。ミルクと焼きジャガイモ食べるくらいのお金はあるんでしょ?」
メアリー:「・・・ぎ、ぎりぎり2日分くらいは。」
Hazuno:「・・・Shirly。メアリーの分のご飯代は私が持つわ。」
Shirly:「そうね、メアリーには時々売り子もやってもらおうかしらね。」
こうして、メアリーはサイバースレイブに、一時加入しました。
・・・次回第一章 第五幕へ続く。