Oblivionプレイ日記-第一章第九幕-

Midas MagicというMODを入れてみました。
魔法関連は別に充実しなくていいかなと思っていたのですけれど、
どうも宝石の使い道という物がこのMODを入れないとほぼ皆無のようなので
物は試しと入れてみたのですが・・・

Hazunoは珍しく、ICにある魔法研究所を訪れていた。
なぜなら、サイバースレイブ宛に教授から妙な依頼が来ていたためだ。
Sherly:Hazuno、あなた、使いみちがない錬金素材が余ってるって言ってたわよね。
Hazuno:ん?いっぱいあるから何か必要なら言って?
Sherly:そうね、「金塊」を多めに持って魔法研究所に行ってくれる?
Hazuno:魔法研究所?
Sherly:正確には魔法研究所の脇の区画にミダス教授が工房を開いたらしいんだけど
Sherly:錬金素材を持ってとりあえず来てくれって。
Hazuno:依頼任務?
Sherly:ちょっと、内容がよくわからないから暫定的にE任務で登録しておくけど、
Sherly:帰ったらあなたが私に説明して。それで報酬調整するわ。
そんなこんなで、HazunoはMidasの工房を訪れました。

Midas:おぉ、サイバースレイブの・・・Hazuno君だね?
Hazuno:はい、御依頼の「金塊」といくつかの錬金素材をいくつか持ってきました。
Midas:ふむ、では早速だが、この装置を見てくれ。
Hazuno:はい。(配達依頼じゃなかったみたいね・・。)
HazunoはMidasに促されるままとある球体の装置の前につれてこられた。

Hazuno:教授、これは?
Midas:ふむ、これは「オーラム反応機」と名づけたのじゃが特定の素材を入れる事で魔法を生成することが出来るのじゃ。
Hazuno:魔法の生成ですか。
正直、このとき私は魔法戦よりも白兵戦を主に戦闘をしていたので、気の無い返事でMidasを相手していた。

Midas:それで、こちらが私の著書で「オーラムの魔術」と「オーラムの生命」じゃ。
教授は私に押し付けるように2冊の本を手渡した。
Hazuno:えと、失礼しますね。
ぱらりとページをめくると、中々面白そうな魔法の作り方が並んでいた。
Midas:簡単に説明すると、君に持ってきてもらった錬金素材の・・・
Midas:例えば、これと、これを入れて、魔力をぶつける事で魔法が生成されるはずなんじゃ。
Midas:まぁ、物は試しにやってみてくれ。
Midasは私のリュックから勝手にいくつかの素材を取り出し、本の10ページを開き私を促す。

Hazuno:ちょ、ちょっと待ってください。えーと、これを入れて・・・

Hazuno:魔力をぶつける?
Midas:何かタッチ系の魔法は覚えておらんかね。オーラム反応機に魔法をかけるのじゃよ
Hazuno:じゃぁ、「開錠」の魔法で・・・(しゅわー)
言われたとおり魔力をぶつけると、装置が動き出し、中に一つの魔法生成物を生み出した。

Midas:さぁ、それを食べるのじゃ
Hazuno:え、これ、食べれるんですか?
明らかに、食べ物ではない見かけだ。重さは無いのだが、べっこう飴のような硬さを持った、水晶球とでも言えばいいのか、一口サイズではないが、砕いて食べることは出来そうだ。
Hazunoは、Midasが無言で頷くのを確認すると、流石にこのサイズは一口で口に含める大きさではなかったため、ぺろりとひと舐めしてみた。
すると、体に何かの魔力がみなぎるのを感じた。

その日は、一日Midasの研究の為に魔法生成と取得を試みた。
特に、副作用や変な症状などは起きなかったため、Midasは大変満足した様子だった。
Hazuno:ふー、相当数の魔法項目がありますね。
Midas:うむ、現状の取得効果でも中々のデータが取れたよ。
Midas:あまり一度に取得しすぎるのも身体への負担が心配じゃ。
Midas:今日はこの辺にしておこうかの。
Midas:この装置はいつでも使ってもらってかまわないから、
Midas:生成に関しての報告だけ忘れないようにお願いするよ。
Hazuno:わかりました。本日はサイバースレイブに御依頼いただきまして
Hazuno:誠にありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。

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今日は、この辺で〜