さっかー問題をだらだらと補足

さて、ここまで読んでくれてる人は正直胆力がすさまじいと思いますが、みんなわかりきってることを改めて書いていくよ
日本の立場:
1次リーグ突破したい
ポーランドの立場:
全敗は避けたい、なんとしても勝ちたい
→裏でコロンビアが得点を得た。日本が反則しなければ・・・


図らずとも、利害の一致を見せた
コロンビアの立場:
勝った!第三部・完!(1次リーグ突破)
セネガルの立場:
負けた・・・得失点差で俺達の夏も幕を閉じた...

という、セネガルだけが涙を呑む形で幕を閉じた。



本当にそれだけだろうか?
ここにはそれぞれの国を応援していたファンの存在を除外した構図になっている。
応援していた側の心情としては、一体感を砕かれたという気持ちが強い。
戦って負けたのではない。戦わずして負けた。そしてそれを良しとしている監督。
負けたとして、それが全力を投じた結果であれば、ここまで一緒に夢を見せてくれた日本チームを誰が非難するだろうか。
まぁ、非難する人は一定数絶対いるのですが・・・
少なくとも、今回の試合を「すばらしい采配」「戦略として正しい」とか言う人は、たぶんサッカーより野球が好きなのかもしれない。(暴論)
今回の一件で既存ファンの一部や、これからファンになりえた一見さん達は離れたように見える。
怖いかもしれないけど、頑張ってほしかった。最後まで、正々堂々戦った姿を見たかった。
嫌なら見るな、とはよく言ったもので、今後の1次リーグで本当に「嫌なら見るな」を実践する人はどれくらいいるのだろうか。
その時見ている景色は、チームとファンは同じものが見えているのだろうか



私はこう思う、こうまでして手に入れた1次リーグで、万が一にも初戦敗退となった場合、それは今回無様な展開をせずに負けたとき以上に苛烈な非難を浴びる事だろう。
絶対に負けられない戦いがこれから始まる。
ネガティブな意味合いで。