子どもがあまりに観劇に関心を示さないので、腹が立って『ゲームはクソ!』と叫んだおっさんの話

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3627822
慶應義塾大学経済学部教授の坂井豊貴氏のツイートから広まったこの騒動

「子どもがあまりに観劇に関心を示さないので、腹が立って『ゲームはクソ! ミュージカルが最高!』と叫んだら、おもいっきり泣かれた。泣きながら『ゲームがだいすきなのにー』『にんてんどーに失礼だー』と責めてくる。ゲームをけなしたら泣く人間がいるのか。それが私の子どもなのか。わからない」

「子どもが相変わらず観劇に興味を示さないので、とりあえず年末に『CATS』のチケットをとった。これで面白がらなかったらゆるさない。」

コメントでは、坂井豊貴氏のこの行動が虐待に当たるのではないか、このような人間が教授とは世も末だ
等、坂井豊貴氏のツイートに非難が集まっている



良くある言葉遊びですが、「観劇はクソ!ゲームが最高!」
ゲーム好きな人の多くはそういうことは言わないのです。お子さんの行動の通り、「ゲームは最高だが、観劇は無関心」なのです。
「CATSを面白がらなかったらゆるさない。」
関心を持たない相手に観覧を強要した挙句、面白がれとはまた、愚か極まりない。
例えば自分が好きなアニメ作品を見て欲しい、と他の人に布教しても、まず見てもらうというハードルは結構高いもの。
その上で興味の外なら仕方ない、でも時間を使って見てくれたことに感謝である。
ボードゲームに付き合って欲しい、とデジタルゲームにしか興味の無い人に相談しても、なかなか実施までのハードルは高い。
それでも遊んでくれる人が、極一握りはいたりする。
付き合ってくれた人に最大限の感謝をしたとしても、面白さを強要してはいけない。
何故そんな子供でもわかる事もわからないのかと。
そして、その後の行動が更にまずかったようで、上記の坂井氏の発言は正しくないとツイッター返答を行った人を次々ブロックしているとの事。
自分を否定する奴は認めない、と言う姿勢をとってしまったらしく、なかなか香ばしい事態となっている。